溝を作る3
最後に残った、座面に足のパーツが組み合わさるよう十字の溝をあけていきます。
コンポーネントseatをアクティブ化します。
スケッチを開始し、座面の上面をクリックしスケッチ面として選びます。
まずは、原点から真上そして真横に2本参照線を描きます。(なのでこの2本は直角になります) この時、参照線は円の外に飛び出るようにして下さい。
次に、タテの中心線から真横に出て、直角に曲がり、真下に伸びる線を描きます。 (このときヨコの中心線とは線がくっつかないようにして下さい)
寸法スケッチで、距離を決めていきます。 青い線の上の辺とヨコの参照線の距離には、(60+clearance)/2を入力。
青い線のタテの部分の端点とヨコの参照線の距離には、 wood_thickness/2 + clearanceを入力。
青い線の横の部分の長さにも wood_thickness/2 + clearanceを入力。
この青い線をタテの参照線を軸にミラーをかけます。
さらに、この青い線を選択して、 スケッチ > 円形状パターンをクリック。
原点を軸に、4つ配置すれば。
十字で囲まれた面ができます。
スケッチを停止して、十字の面を選び、 押し出しをかけます。
距離:-wood_thickness
でOKを押せば。
円形の座面の中心に、十字の溝ができました。
これで、物理的にも矛盾のないモデルが完成しました。
ここでパラメータを変更すると、スツールの形を簡単に編集することができます。