溝を作る１

まずは最初作っておいた方の足のパーツに溝を作っていきます。

コンポーネントleg1をアクティブ化し、 スケッチを作成をクリック。leg1の面を選びます。 もし、下のようなウィンドウが出たら"続行"をクリックして下さい。

まず、パーツの中心に参照線を引きます。 (三角マークが出るところは接している線の中点です)

ここで、clearanceというパラメータを１つ追加しておきます。 値は0.1にします。

(CNC加工されたパーツは、ピッタリの寸法で作るときつすぎて入らない場合もあるため、 あらかじめわずかなすき間(clearance)を入れておく必要があります。)

下の図のように中央の参照線に沿うように、端から真下に線を引き、 その後直角に左に曲がって、中央の先に着く線を描きます。

その後、スケッチ寸法でそれぞれの線分の長さを決めていきます。 それぞれ、

タテの線：(150 + wood_thickness)/2 + clearance ヨコの線：wood_thickness / 2 + clearance

と長さを入力します。

スケッチ > ミラーコマンドでこの２つの線を選択し、 中心の参照線を軸に鏡像反転します。

スケッチを停止し、切り抜きたい部分をえらび、 押し出しをかけます。距離に-wood_thicknessを入力しOKをクリックすれば。

パーツを組み合わせるための溝が切り抜かれます。